思茅地図> 思茅市内図 思茅・西双版納地図 | |
思茅「しぼう」思茅はかつて“茶馬古道”の重要な宿駅であった。亜熱帯季節風の影響を受けて、ほとんど一年中霜なし、有名な普洱茶どころの一つ、中国で主な茶の産地である。 思茅境内は山並みが続き、山地面積が98.3%を占める。北回帰線の近くに位置するので、地形、海抜の影響を受けて垂直気候の特徴が著しく、海抜が376mと3306mの間にある。北アメリカのキューバ、中国の台湾省と同じ緯度である。 思茅地区は雲南省の西南部に位置し、1の市9の県を管轄し、総面積44221.34ku、雲南省で最大的な地区である。東南部にラオス、ベトナムが、西南部にミャンマーと国境を接し、国境線が625kmあり、中国の西南部に重要な門戸である。陸路の辺境ロードが18路、瀾滄江,紅河、南亢河三条の水路が国境外に通じており、古代の南方シルクロードでも有名である。 思茅地区の総人口237万、そのなか少数民族人口が144万に達し、61%を占める。境内に住む少数民族は36民族で、ここで世代的に住んでいるのが14民族、主要はハニ、イ、タイ、ラフ、ワ、プイ、ヤオ族などある。 思茅地区行署(首府)の所在地の思茅市は昆明市と570km離れ、飛行機で40分間かかる。バスを利用することもできる。 【思茅写真集】 |
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