麗江の発祥地

白沙村
はくさむら

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麗江県内から北へ8km行ったところにある白沙村。白沙村は麗江発祥の地といわれ、時代とともに中心は束河村、そして現在の四方街へと移っていった。ひなびた味わいのある村であるが、ここで有名なのは明の万歴11年(1583)に描かれた、国宝級の壁画が12幅あり「大宝積宮」の壁画が明代初期から納西族、チベット族、白族、漢族らが数百年にわたって共同で制作したと言われる。

白沙村の壁画 
500年前に創建されたラマ教の寺、大宝積宮に文化財の白沙壁画がある。ナシ族、チベット族、ペー族、漢族の画家らが共同製作したという密教、道教、トンバ教の三教合一作品で釈迦を初め密教の孔雀明王、道教の道志やトンバの神様もいる。製作に数百年を費やしたと言われる。

★束河村
新市街から5km。この村も麗江古城とともに世界文化遺産に指定されている。村は宋代からあるが、民家の建物は殆ど明代からのもの、ゆったりとした農家が目につき、綺麗なな水路では若い女性(年輩の方も)が野菜を洗ったり、洗濯をしたりする村人。水源は村はずれにある泉と雪解け水である。その流れは清冽で水量、透明度ともに古城とは比べ物にならないほど奇麗です。この村には重点保護民居がある。

【写真集】
白沙 束河村の建築
束河村の人々 束河村最後の革職人

白沙村の民家−麗江旅行

白沙村の壁画−麗江旅行

束河村の民家−麗江旅行