チワン族(壮族)

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zhuang zu Zhuang ethnic minority group
人口はチワン族は1548. 9万人、少数民族の中で人口の最も多い民族である。云南省には100万人がすんでいる。主に文山州、紅河、曲靖に分布している。チワン語は漢・チベット語系のチワン・トン語族チワン・タイ語分支に属し、南北二大方言に分かれる。南宋の時代に漢字をもとに独自の文字がつくられたが、標準にはならなかった。1955年にはローマ字をもとにしたチワン語の文字が作られた。チワン族の人たちのほとんどは漢語(中国語)を使用している。昔、チワン族の人たちは自然崇拝と多神崇拝などの原始宗教を信じていた。唐・宋以降、仏教、道教が前後にしてチワン族地区に入ってきた。近代になって、キリスト教とカトリックもチワン族地区に入ってきたが、大きな影響を及ぼすには至らなかった。チワン族の伝統的なお祭は主にリュウダン節(チワン語で畑のあぜへいくという意味である)である。伝説によるとこの祭日はもう70年の歴史をもち、もともとは民族の英雄のノーチコーが紀元1052年4月宋王朝に反対して兵をあげることを記念した。今の隴端の町はすでに富寧県のあたりのチワン族、ヤオ族、漢族、イ族の各民族が物質を交流したり。共同に祝ったりする伝統的なお祭である。
チワン族(壮族)−雲南少数民族