民族禁忌

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少数民族には、それぞれ独特の礼儀、風俗、タブーがあります。旅行者があらかじめそれらを知り、注意すれば、誤解や思いがけないトラブルを避けることができます。
  • 子供、少年僧の頭をなでたり、少女の髪飾りにさわってはいけません。
  • 寺院やタイ族の竹の家に入るときは、靴をぬいでください。
  • タイ族の竹の家に泊まる場合は、その家の主人の寝室に頭を向けて寝てはいけません。足が向くようにします。また、女性の足の上を踏み越えるのは大変失礼なことです。
  • ご飯茶碗を渡されたときは、両手で受け取ってください。ご飯をつぐときは、大盛りにしないでください。
  • ホイ族(イスラム教)の居住地やホイ族の食堂では、ブタ肉は禁句です。"肥"という字も使えません。"肥"は"壮"(強い)と言い換えてください。
  • 宗教的な場所に踏み入ったり、宗教に関するものに触れないでください。
  • 若い女性に贈り物をしたり、装飾品をあげないでください。
  • 妊婦のいる部屋に入ることはできません。
  • 部屋の中で帽子をかぶり、口笛を吹いてはいけません。(さもないと神々の怒りに触れ、鳥(ハゲタカのような猛禽)にされて一生涯木の実をついばみ続けなければならないという言い伝えがあります。)
  • 箸でお碗を鳴らしたり、猫、犬、ねずみを叩かないでください。
  • 性に関する話題は謹んでください。
  • 宗教上神聖な場所に座ってはいけません。
  • 火鉢の中の五徳(三脚の鉄輪)を踏み越えてはいけません。また、足で踏んだり、その上に靴を置いたり、靴下や服などを掛けてはいけません。
  • チベット族の祭礼では、まず来賓にハーター(敬意を表する白い帯)を献上します。
  • 乾杯を断るのは失礼です。一口飲むか、口をつけてください。
  • ご飯のお代わりを勧められて断るときは、"不要了"(プーヤオラ:いりません)ではなく、"吃好了"(チーハオラ:十分いただきました)と言いましょう。
  • 敷居の真ん中には座らないでください。
  • 火鉢の中につばを吐かないでください。
  • パイ族の女性から"三道茶"を勧められた場合は、必ず両手で立って受け取ります。
  • ワ族の人に、唐辛子と卵を贈ってはいけません。
  • 火鉢の中に薪をくべるときは、根の側を先に火に入れます。逆向きにしてはいけません。
  • 夢を見た翌朝、その夢の話をしてはいけません。
  • 部屋に入ってすぐに、その家の赤ちゃんを抱いて高くかかげる(いわゆる"高い高い"をする)のは大変失礼なことです。
     

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