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人口は657.2万人、雲南省には405万人、主に楚雄、红河及び哀牢山区、乌蒙山区和滇西北小凉山に分布する。イ族の言葉は、漢・チベット語系のチベット･ミャンマー語族イー語分支に属する。方言が６種類ある。漢民族とよく接している人たちは漢語が分かる。 昔、イ族の間では多神崇拝がはやっていたが、清朝初期に道教が盛んになった。１９世紀の末、カトリック、キリスト教が入ってきたが、信仰するものは少なかった。 イ族は、中国においてはわりに人口が多く、居住地域が広く、悠久な歴史を持つ少数民族である。長い歴史の流れの中で南西地区の原住民部落の人たちとだんだんと融合し、イ族が形成されるに至った。イ族のお祭りは多く、密枝節、イ歴節、清明節、中秋、冬至、賽衣祭、松明祭などがあり、松明祭は一番賑やかだ。 【音楽鑑賞】 婚誓 (民謡) 泥鰍狩り (イ族笛) 客の歌 (民謡) イ族舞曲 (琵琶) |
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