●火山が多いことが有名

騰衝
とうしょう

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騰衝は雲南省の西部に位置する街。昆明からは約700キロの距離にあり、中国からミャンマーやインドへ抜けるルートの貿易拠店として古来より栄えた。

前漢の時代には騰越と称していたが、後漢時代に永郡が設置され、南詔国時代には騰衝府が置かれた。この地は軍事上非常に重要な拠点でもあり、各王朝はここに重兵を駐留させ、チベットやミャンマーに対して備えた。

騰衝は華僑の故郷としても名高いが、その中心地は街から西へ3キロ行ったところにある和順郷。人口6000人の小さな村だが、ミャンマーやアメリカにこの村出身の華僑が3万人以上いる。戦禍に遭った騰衝と異なり、和順郷は昔と変わらぬ姿を今に伝えていて、映画の撮影や絵画の題材によく使われている。

また、騰衝は火山が多いことでも有名。
“天然地質博物館”と誉められ、世界に注目されるアルプス――ヒマラヤ地質構造帯のインド·プレートと欧亜プレートの結合部に位置し、地下の断層が多く、地殻の運動が激しい。県城の周囲100平方キロの範囲内だけでも大小97の火山口があり、300年前まで噴火していたものもある。最も大きな火口は、騰衝の北10キロにある打鷹山で、火山口の直径が約300メートル、深さが約100メートルもあり、火山の冠と称されている。

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